表題番号:2019C-217 日付:2020/04/13
研究課題人の感情変化を考慮した混雑状況の数理モデリングと意思決定
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 理工学術院 創造理工学部 准教授 蓮池 隆
研究成果概要
観光行動において,観光客が観光地に必要以上に殺到してしまい,地域住民に負の影響を及ぼしてしまうオーバーツーリズムの解消にむけ,人の感情変化を考慮した行動変化を利用した観光施策をシミュレーション内で適用し,その効果について分析,検証した.その結果,海外で見られる施策の類似施策として,人気観光地の一時入場制限を適用することにより,観光地の経済面のマイナスを極力出すことなく,混雑緩和につながることが示された.