表題番号:2019C-164
日付:2020/04/01
研究課題認知論的視点からの人的資源管理と経営成果に関する実証的研究
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
---|---|---|---|
(代表者) | 商学学術院 大学院経営管理研究科 | 教授 | 竹内 規彦 |
- 研究成果概要
- 本研究は、企業の採用・育成・評価・報酬などを含む「人的資源管理」(Human Resource Management: 以下HRM)の諸施策が経営諸成果に与える影響のメカニズムに関して、企業の内部人材の心理的側面に焦点を合わせた解明を試みた。具体的には、HRM施策についての経営者の実施目的・意図を組織内部人材がいかに帰属(知覚)しているか、すなわち「HRM帰属」概念を中核に据えた研究を展開する。2019年度は、(1)HRM帰属及び経営成果に関する資料収集と文献レビュー、(2)HRM帰属の測定尺度・項目の作成、(3)HRM帰属尺度の検証作業の3点を行った。