表題番号:2019C-111 日付:2020/04/09
研究課題文学作品を用いた内容言語統合型の英語発話指導の効果の検証
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 教育・総合科学学術院 教育学部 准教授 和氣 一成
研究成果概要

大学の専門分野と語学の学習を並行して行うCLILの理念に基づく1年次必修科目において、受講生が短編小説や文化を対象として、批評理論に基づいて作品を読解・分析・考察し、レスポンス・ペーパーの作成や、それに基づく議論や発表を行う際に、主体的かつ協同的な作業を重視する授業が、英語発信能力の向上にどのような効果をもたらしうるかの検証を目的とする。半期間の実験授業を、学生 (20名ずつ) を対象に、学期末に実施した。データ収集は、実験対象授業の受講前と受講後の2回、即興のプレゼンを録画し(各学生約3)、その変化を録画し、観察した。得られた発表の録画は、事前に設定した評価シートに基づき教員が行った。