表題番号:2019C-099 日付:2020/03/21
研究課題東アジア地域における家庭教育と規範的文化継承に関する国際比較研究
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 教育・総合科学学術院 教育学部 教授 小林 敦子
研究成果概要

本研究は、1930年代から現在に至るまでの約80年間を俯瞰しながら、文化伝達による子どもの社会化ついて、東アジア地域の家族(祖父母・父母・子の3世代)を比較しながら検証しようとする試みである。台湾、中国、日本において調査を実施した。

台湾については、①蘭しょ島における少数民族(3家族)、②台北を中心とする3世代家族(7家族)、合計10家族の調査を実施した。中国においては、15家族、日本では5家族へのインタビューを行った。

また台湾・中国文化大学から林雅音助理教授を招へいし、国際ラウンドテーブル<東アジア地域における家庭教育比較研究>(2019915日、社会教育学会研究大会、早稲田大学)を開催し、成果を発表した。