表題番号:2019C-071 日付:2020/02/12
研究課題パーソナリティーと各種行動指標に関する基礎的研究
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 文学学術院 文化構想学部 教授 小塩 真司
研究成果概要
パーソナリティは人間の心理学的な個人差を記述するための一種の構成概念であり,多様な活動を背景として記述されるものである。本研究の目的は,基礎的なデータを得ることで,パーソナリティ特性の様々な行動あるいは行動の結果に関する指標との関連を検討することである。今年度は企業との連携により,5万人規模の様々な指標を含むデータの取得に成功した。調査はオンライン上で行われ,年齢範囲は10代後半から70代以降まで広範にわたる。現在,得られたデータセットを分析し,順次公表する段階にある。