表題番号:2019C-064 日付:2020/04/22
研究課題共話概念に基づくデジタルウェルビーイングに資するインタフェースの研究開発
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 文学学術院 文化構想学部 准教授 チェン ドミニク
研究成果概要
執筆記録を記録するTypeTraceを用いたオンライン・コミュニケーション・システムを開発し、被験者実験を行い、結果を分析した。東京大学と筑波大学の共同研究者たちと論文を執筆し、現在はNature Scientific Reportsに投稿予定である。
同システムは2019年8月から10月に開催された国際芸術祭あいちトリエンナーレ2019に出展した作品『Last Words / TypeTrace』(dividual inc.)でも用いられ、各種メディア、SNSでも多く取り上げられた。また、2020年1月には書籍『未来をつくる言葉―わかりあえなさをつなぐために』(新潮社)を上梓し、その中で本研究の背景や社会的意義について言及している。