表題番号:2019C-048 日付:2020/11/11
研究課題民事執行手続のIT化に関する研究
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 法学学術院 大学院法務研究科 教授 内田 義厚
研究成果概要
現在、民事訴訟手続については、全面的IT化の方針のもと、法整備に向けての作業が進行中であるが、民事訴訟手続等によって確定した給付請求権や、担保権の実行によって権利の実現を図る民事執行手続も、民事訴訟手続のIT化の目途が立てば、早晩議論の対象になるものと思われる。本研究は、民事執行手続の立法化に先駆けて、その必要性を実務的観点から検討し、さらに予想される問題点について、手続の流れに即して具体的に研究・検討したものである。