表題番号:2019C-042 日付:2020/04/05
研究課題非行少年等とその家庭への支援に向けた多機関連携の各国の動向に関する調査研究
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 法学学術院 大学院法務研究科 教授 小西 暁和
研究成果概要
 非行少年・被虐待児童を始めとする問題を抱えた児童・少年に対する支援は、児童・少年自身のみならず、その家庭に対する支援も当然必須となっている。ただ、こうした支援は単一の機関(国又は地方自治体)だけでは十分に対応できず、民間団体との協力が必要となる。今回は、こうした非行少年等とその家庭への支援に向けた多機関連携の各国の動向に関して文献調査を中心に研究を実施した。例えば、「セイフティ・ハウス」(オランダ)、「ファミリー・ジャスティス・センター」(アメリカ等)、「ファミリー・リレーションシップ・センター」(オーストラリア)などが結節点として機能し非行少年等の問題について家庭への支援も含め対応している。