表題番号:2018S-197
日付:2019/03/15
研究課題高等学校における三角ロジックを利用した思考向上を目指す指導の研究
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 本庄高等学院 | 教諭 | 細 喜朗 |
- 研究成果概要
本研究では、思考力を高めるとされる三角ロジックの概念を英語の授業にどのように取り入れることができるか研究した。三角ロジックは「Toulminの議論モデル」が基となっている。本研究では、この議論モデルの3つの構成要素「主張・結論」「根拠」「論拠」に焦点を置いた。実践研究の手順は次の通り:予備調査後、3つの構成要素「主張・結論」「根拠」「論拠」についての授業を行い、事後調査を含め合計3回のエッセイを生徒に課した。毎回の課題で書かれた文字数をカウントし,文字数の伸長を考察した。その結果、文字数が伸長していたことが明らかになった。