表題番号:2018S-177 日付:2019/03/25
研究課題スイマーズショルダーの発生機序解明と予防策の考案
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) スポーツ科学学術院 スポーツ科学部 助手 松浦 由生子
研究成果概要
 近年の競泳日本代表選手では肩関節障害の発生が増加しており、現場での予防対策が求められている(松浦ら、2017)。そこで本研究では競泳競技で発生する肩関節障害(以下、スイマーズショルダー)の発生メカニズムを解明し、障害予防対策に応用することを目的とした。本研究では水中筋活動解析を用いて、スイマーズショルダーを有する選手と有さない選手の4泳法の比較検討を行った。対象者10名の測定を終え、現在データの解析中である。得られたデータは学会や研究論文にて今後発表する予定である。