表題番号:2018S-170
日付:2019/02/21
研究課題身体活動不足が尿路結石症発症の危険因子かを明らかにする後ろ向き大規模コホート研究
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | スポーツ科学学術院 スポーツ科学部 | 教授 | 澤田 亨 |
(連携研究者) | 国立健康・栄養研究所 | 室長 | 丸藤祐子 |
(連携研究者) | 早稲田大学 | 講師 | 川上諒子 |
(連携研究者) | 新潟県労働衛生医学協会 | 部長 | 田代稔 |
(連携研究者) | Harvard University | Professor | I-Min Lee |
(連携研究者) | University of South Carolina | Distinguished Professor Emeritus | Steven N. Blair |
(連携研究者) | 国立健康・栄養研究所 | 部長 | 宮地元彦 |
(連携研究者) | 新潟大学 | 教授 | 曽根博仁 |
(連携研究者) | 新潟大学 | 教授 | 加藤公則 |
- 研究成果概要
- 【目的】身体活動不足が尿路結石症発症の危険因子かどうかを明らかにするためにコホート研究を実施した。【方法】研究参加者は男性16,458人、女性7,140人であった。研究参加者を余暇時の身体活動時間で3群に、歩行業務時間で2群に分類して5年間追跡した。追跡期間中における尿路結石症発症の有無を問診票で把握した。【結果】追跡期間中169人が尿路結石症を発症した。余暇身体活動時間や歩行業務時間は尿路結石症発症率と負の関係が観察された。【結論】余暇身体活動時間と歩行業務時間を組み合わせると尿路結石症発症率とより強く関係していた。【発表】第66回米国スポーツ医学会および第56回日本人間ドック学会にて発表した。