表題番号:2018S-150 日付:2019/04/06
研究課題〈情報生態系〉理論の応用と発展-山岳国家ブータンから島嶼国家モルディブへ
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 社会科学総合学術院 社会科学部 講師 藤原 整
研究成果概要
2018年12月、研究調査目的でモルディブを訪問し、首都マレ市、カーフ環礁区(Kaafu Atholhu)、バー環礁区(Baa Atholhu)の三ヶ所においてフィールドワークを行なった。ただし、研究資金の都合上、1週間の短期滞在となったため、その前後の期間に、統計資料や先行研究を用いた予備調査も併せて実施している。現地では、観光産業の実態や、輸入製品に依存する社会生活環境を確認することができたが、現時点では、あくまでも断片的な調査に基づいており、汎用的な理論に昇華し得るだけの十分な成果が得られたとは言い難い。したがって、2019年度も本研究を継続し、より有意性の高い研究へと発展させていきたいと考えている。