表題番号:2018S-034 日付:2019/04/07
研究課題石牟礼道子の文学の研究
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 文学学術院 文化構想学部 教授 伊藤 比呂美
研究成果概要

「石牟礼道子文学の考察を深める。石牟礼に関するシンポジウムを主催し、他の作家たちとの意見の交換を通して考察を深める。一般の人々にそのおもしろさ、本質を広める。その結果、自分の作品をより豊かにし、精力的に発表しつづける」という研究目的だった。シンポジウム「いま、石牟礼道子を読む」は高橋睦郎氏・三浦しをん氏を迎えて20181110日熊本Denkikanで行い、質の高い文芸的な内容を達成できた。各テレビ、新聞媒体で広く報道され、「文学界」2月号に掲載された。「アルテリ」「うらしま」「ショローの女」「咲く花鳴く鳥」などの連載において、石牟礼文学に関する考察を含めつつ、自分の仕事を発展させていった。