表題番号:2018S-021
日付:2019/02/14
研究課題EUデザイン指令・規制と「デザイン・アプローチ」との関係
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 法学学術院 法学部 | 助手 | 末宗 達行 |
- 研究成果概要
- 本研究は、保護要件のみならず、指令規則におけるデザイン概念やデザイン権の制限規定を含めて、EUデザイン指令・規則にデザイン・アプローチがどのように反映されたのかを検討するものである。現在の学説の状況の把握を進めるために、文献収集を行った。また、周辺法のあり方に対する理解を深めることとした。検討の成果の一部として、2018年10月に提出した博士学位申請論文の一部にて検討を行った。周辺法の検討に関して、イギリス不法行為類型のPassing offによる商品形態保護のあり方について口頭報告を行った(末宗達行「英国における商品形態の保護:Passing offによる外観保護を中心に」商品形態保護に関するシンポジウム(東海大学、2018年12月22日))。