表題番号:2018K-425
日付:2019/02/03
研究課題競技性をもつ理科実験教材の開発とアクティブラーニングの応用
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 高等学院 | 教諭 | 竹田 淳一郎 |
- 研究成果概要
理科は実験を必要不可欠とすることが他の教科と異なるが,あらかじめ結果がわかっているテーマで実験を行うことが基本であるため、競技性を持たせることができれば有用であると考えた。そこで構造が単純で安価である100円ショップの置時計を分解して標本を作る教材を開発し、何らかの競技性が導入できないかどうか検討した。この教材を試行的に授業で実践した中学生のアンケートは好評であったので、今後はどのように競技性を導入できるかを検討してく予定である。また、中学3年生の理科1分野で学習する電池分野では電池を自作させてどれくらい性能の良い電池が作成できるかという競争できる教材についても開発に着手した。