表題番号:2018K-387
日付:2019/04/02
研究課題聖ベルナルドにおける内在と超越
-中世から近代にかけてのキリスト教霊性神学史の転換-
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 国際学術院 国際教養学部 | 准教授 | 檜垣 樹理 |
- 研究成果概要
- 前年度の身心変容技法研究会「聖ベルナールと〈包越〉」についての発表を踏まえて、「カトリック世界における〈包越〉」についての考察を、第65回同研究会 (18年4月<カトリック世界の身心変容>通訳とコメンテーター)につなげ、それを年報誌に公刊した。聖ベルナールについての論文については、文献研究の途上にある。しかし「内在と超越」に関するテーマを東西宗教比較、宗教間対話のコンテクストで論じるため、プレゼンテーション「三木清におけるパスカルと親鸞」をパリの国際学会(19年3月)で発表した。このテーマは、グラスゴー大学との国際共同研究「日本におけるキリスト教実存思想哲学の受容」の出発点となるものである。