表題番号:2018K-368 日付:2019/04/05
研究課題サーフェス性状の違いによる体幹筋エクササイズ時の筋活動解析
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) スポーツ科学学術院 スポーツ科学部 教授 金岡 恒治
(連携研究者) 聖学院大学 博士(スポーツ科学) 松永直人
研究成果概要
健常若年男性14名を対象に、スリングを用いたトレーニングであるTRX条件、摩擦抵抗を減らしたサーフェス上でのトレーニングであるFLOWIN条件、通常の床面上で行うコントロール条件で、体幹と上下肢の筋活動量を筋電計を用いて測定し、条件間で比較した。トレーニング種目はpush upbody sawflow outback bridgebackward lungehip adduction6種目とした。その結果、hip adductionにおいて、FLOWIN条件でのトレーニングではコントロール条件より、体幹深部筋である内腹斜筋/腹横筋と内転筋の活動が高いことが明らかとなった。