表題番号:2018K-350
日付:2019/04/10
研究課題精神障害者のアウトリーチ支援の有効性に関する研究
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 人間科学学術院 人間科学部 | 教授 | 岩崎 香 |
- 研究成果概要
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障害者総合支援法における事業は多彩になっており、それぞれの地域性や事業体の理念、事業方針などよって、実施する事業を選択している。本研究では、その中で、地域移行・地域定着支援、訪問型自立訓練、自立生活援助の4つの事業に従事している職員へのヒアリングを実施した。ヒアリング結果から、それぞれの事業の目的に違いはあるものの、その人が住みたい場所でその人らしい生活をいかに実現していくのかということに関して、マンツーマンで、オーダーメイドの支援を提供できる点が共通しており、アウトリーチ支援の特性であることが把握できた。また、ピアスタッフがアウトリーチ支援に関わっている例もあり、より当事者に近い立ち位置での支援が有効である可能性も示唆された。