表題番号:2018K-344 日付:2019/04/09
研究課題マウス社会的競争環境課題の最適化
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 人間科学学術院 人間科学部 教授 掛山 正心
研究成果概要

自閉スペクトラム関連症状を想定してマウス実験で広く用いられている行動テストを概観し、また我々の新たな行動テストについても触れながら、マウスの行動表現型や行動指標が精神医学上、はたしてヒトに外挿できるかどうかについて検討した。そして、マウスの意識レベルでの行動柔軟性を定量化する行動テスト、競争状態でマウスがみせる行動パターンを定量化する行動テストの最適化を行った。本研究の成果をもとに、2019年度AMED革新脳プロジェクトに採択された。