表題番号:2018K-313 日付:2019/04/01
研究課題18世紀フランスの農村における居酒屋業の実態-ブルターニュ地方を例として-
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 社会科学総合学術院 社会科学部 准教授 君塚 弘恭
研究成果概要
 本研究課題は、科学研究費(若手研究(B))の研究課題と関連するものであり、18世紀フランスの農村における居酒屋業の実態について調査し、農村における消費のあり方について考察することを目的とした。 
 申請者は、ブルターニュ地方において地方三部会の税として徴収されたドゥヴォワール税の徴税記録および都市の入市税記録を収集、分析し、農村の酒類流通について解明した。また、その成果の一部を第116回史学会大会西洋史部会(2018年11月25日)で報告した。 
 また、2019年3月17日から3月24日にかけてフランスのパリにある国立公文書館Archives Nationalesを訪問し、資料調査を行なった。