表題番号:2018K-312 日付:2019/04/01
研究課題出生・家族政策の効果に関する国際比較研究:内閣府ミクロデータを中心とする実証分析
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 社会科学総合学術院 社会科学部 教授 小島 宏
研究成果概要
本研究では出生・家族政策の効果に関する国際比較研究の一環として内閣府「アジア地域における少子化対策の比較調査」付帯調査等のミクロデータの比較実証分析を行いKojima (2018a)として国外学会で報告した。また、文献研究としては国内学会でシンポジウム組織者として報告した(小島 2018)。それに基づく序章を含む『人口政策』という書物(小島・廣嶋 2019)を編集中で、2019年秋には刊行予定である。出生・家族政策全般の文献研究は大きく進めたものの、国際人口移動政策の文献研究・実証研究を並行して進めたため(Kojima 2018b, c, d, 小島 2019)、効果に関する実証研究が深化しなかった。