表題番号:2018K-281 日付:2019/04/23
研究課題新規青色光受容体分子の発現精製および機能解析
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 理工学術院 先進理工学部 教授 岡野 俊行
研究成果概要

申請者らが10年以上にわたって研究対象としてきたクリプトクロムは、鳥類では網膜に多量に存在し(Watari et al., 2012)、光エネルギーを利用した磁気受容分子の最有力候補として注目されている。本研究では、クリプトクロムファミリー分子の新規メンバーを含めたタンパク質解析を行った。ゼブラフィッシュおよびキンカチョウのクリプトクロムを酵母において発現させ、高純度に精製して分子解析を行った。また、フグ細胞における発現も解析した結果、弱光に応答して発現が変化することが明らかになった。