表題番号:2018K-276
日付:2019/02/08
研究課題3重らせん型ランダムペプチドライブラリの構築と酵母2-ハイブリッド法への展開
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 理工学術院 先進理工学部 | 助教 | 増田 亮 |
(連携研究者) | 先進理工学部 | 教授 | 小出隆規 |
- 研究成果概要
- コラーゲンには様々な機能性タンパク質が結合する。コラーゲンを模倣する3重らせんペプチドもまた、これらのタンパク質が結合する。これまでにタンパク質が結合する3重らせん配列の探索には、コラーゲンの一部を模倣した3重らせんペプチドのライブラリがもちいられてきた。したがって、タンパク結合性の3重らせん配列の取得は、天然コラーゲン上に存在する配列に限定されてきた。申請者は、ランダムな配列を有する3重らせんペプチドライブラリを酵母内に構築した。今後は酵母-2-ハイブリッド法によって、タンパク質が結合する3重らせん配列の探索を行っていく。