表題番号:2018K-238 日付:2019/02/04
研究課題脳活動を用いたロボット手術時のマスタの配置の検討
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 理工学術院 創造理工学部 助教 三浦 智
研究成果概要
手術支援ロボットは、患者に小さな切開面を複数設け、そこから細長いマニピュレータを通し、医師が遠隔で操作する術式です。小さな傷で微細な操作が可能なことから低侵襲性に優れ、患者の早期回復が可能です。この手術支援ロボットを医師が直感的に操作するためには、医師の眼と手の位置関係を考慮して、カメラとコントローラを配置し設計する必要があります。本研究では、操作者の脳活動を基に評価し、直感的にロボットを動かせる配置を導出しました。