表題番号:2018K-223 日付:2019/03/27
研究課題調味料の伝達すべき魅力の導出方法に関する研究
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 理工学術院 創造理工学部 教授 棟近 雅彦
研究成果概要
調味料を扱う食品メーカーにとって,一部の消費者だけが認識している調味料の魅力を,認識していない消費者に伝達して使用を促すことは,売上の向上につながると考えられる.しかし,消費者が認識している調味料の魅力を明らかにし,その中から伝達すべき魅力を導出する方法は明らかになっていない.そのため,食品メーカーは,どのような魅力を消費者に伝達すべきか把握できていない.本研究では,しょうゆを事例として,調味料の伝達すべき魅力を導出する方法を提案した.提案方法により,食品メーカーが,どのような調味料の魅力を重点的に消費者に伝達すべきか把握できる.そのため,より効果的・効率的な広告戦略の立案が可能となる.