表題番号:2018K-217
日付:2019/02/21
研究課題透過型 AR デバイスによる三次元音響インテンシティ可視化システム
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 理工学術院 基幹理工学部 | 教授 | 及川 靖広 |
- 研究成果概要
- 光学透過型ヘッドマウントディスプレイ(HMD)と空間認識センサを用いることにより、ビデオ透過型システムよりも自然な視覚情報と、広範囲の視点移動とオクルージョンを考慮した可視化が可能なシステムを新たに提案した。1.ビデオ透過型システムよりも自然な視覚情報呈示2.オクルージョンの不一致が生じない視覚情報呈示3.大空間における計測・可視化と広範囲の視点移動を確立、有効性を確認することができた。今後は、複数人での観測や情報の共有が可能なシステムに発展させる。本システムを用いることにより、音源と音場の両者の計測・可視化を行い、それらを統合した音源の記述を目指す。