表題番号:2018K-212
日付:2019/02/05
研究課題IoTシステム開発運用における共存・協調する安全の実現
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 理工学術院 基幹理工学部 | 教授 | 鷲崎 弘宜 |
- 研究成果概要
- IoTシステムの構成要素や環境、人が適応的に協調して安全を見える化し、全体として活動を止めないSafety 2.0の実現が求められる。しかし従来の研究は企画段階もしくは実装・運用段階に分かれ、整合性のある形で結び付けて追跡する仕組みを欠く。具体的には、多様なデバイスやクラウドが事業領域や利害関係者を超えて繋がり複雑なIoTシステムにおいて 共存・協調する安全の難しさがありSafety 2.0の開発運用の基盤が得られていない。そこで本研究では基盤を得ることに向けて必要な要素技術として、メタモデルやモデリング、デバイスを含む様々なシステム要素に対する要求や関心からのトレーサビリティに関する基礎調査を実施し、要件や特性を明らかとした。