表題番号:2018K-210
日付:2019/04/04
研究課題3次元入出力デバイスを用いた高操作性GUI開発に関する研究
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 理工学術院 基幹理工学部 | 教授 | 深澤 良彰 |
- 研究成果概要
- 近年、iPhoneやAndroidなどのスマートフォンをはじめとしてタッチパネル操作を用いた携帯端末であるスマートデバイスを多くの人々が利用している。しかし画面の大きさやボタン等の数に制限が存在し、操作方法にも 制約が生まれている。追加の操作方法としてもジャイロ センサーやアイトラッキングによるものやヘッドマウントディスプレイを用いたものがあるが、画面を動かす必 要がある事やカメラの起動や新たなデバイスが必要になるなどスマートデバイス本来の利点が失われてしまう場合が多い。本研究では、これらの携帯可能なスマートデバイスに対する新たな入力方法として頭部の動作による 入力に注目する。 この頭部動作の入力による操作をアプリケーションに追加した場合のユーザ体験を観察し、それがどの様にすれば向上するのか、必要な条件は何なのかについて言及した。