表題番号:2018K-153 日付:2019/02/22
研究課題東アジア地域における社会変動と家庭教育に関する国際比較研究-日本及び台湾に焦点をあてて-
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 教育・総合科学学術院 教育学部 教授 小林 敦子
研究成果概要

本研究は、1930年代から現在に至るまでの約80年間を俯瞰しながら、文化伝達による子どもの社会化ついて、日本及び台湾の家族を比較しながら検証しようとする試みである。

20185月及び11月に台湾を訪問して、血縁関係にある3世代(祖父母・父母・子)のインタビュー調査を実施した。対象者は9家族及び8人、合計35人であり、外省人、内省人、原住民(タイアル族、アミ族)など、多様である。日本においては日本人家族(3家族)の他、華僑家族(2家族)へのインタビューを実施した。

また台湾・中国文化大学から林雅音准教授を招へいし、家庭教育国際ワークショップ<生活文化と民族文化の伝達・親から子へ>(2018年7月、早稲田大学)を開催した。