表題番号:2018K-133 日付:2019/04/02
研究課題近世日本の宗教的秩序と村社会
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 教育・総合科学学術院 教育学部 教授 大橋 幸泰
研究成果概要
 本研究「近世日本の宗教的秩序と村社会」は、昨年度の特定課題研究「近世日本の宗教的秩序と異端的宗教活動」に引き続き、越後国蒲原郡帯織村の浄土真宗大谷派末寺本龍寺に寄託されている岩崎家文書を調査し、近世日本の宗教と村社会との関係を考えようとするものである。
 目録の作成については、写真撮影を済ませたものから取りかかっているが、まだ手を付け始めたばかりである。今回調査では、江戸時代中期から昭和初期にいたるまでの法事の記録が詳細に残されていることがわかった。
 今後も現地調査を進めつつ、目録作成と内容解読を同時に進めたい。