表題番号:2018K-057
日付:2019/04/07
研究課題古典籍を通してみる東アジア学術文化の歴史と意義
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 文学学術院 文化構想学部 | 教授 | 河野 貴美子 |
- 研究成果概要
- 北京大学中国語言文学系、北京大学中国古典学中心との連携のもと、「中日古典学ワークショップ」の開催を計画し、2018年11月10日に早稲田大学にて「中日古典学の交流と融合」を主題とするワークショップを実現した。これは、東アジアの古典籍をめぐって、中日双方の研究者が共同して、従来の研究をさらに深化進展させていくことを期するものである。当日は、中日合わせて11名の研究者による発表と討論が行われた。本ワークショップは今後、早稲田大学および北京大学にて交互に開催し、研究を推進するとともに、その成果を刊行物として日本および中国にて公刊していく予定である。また、ワークショップには双方の院生や若手研究者へも積極的に参加を呼びかけ、未来を担う若手研究者の育成をはかっていく所存である。