表題番号:2018B-330 日付:2019/04/07
研究課題地域創生政策をめぐる市町村の連携可能性に関する研究~高知県幡多地区を事例として
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 高等学院 教諭 後藤 潤平
研究成果概要
急速な少子高齢化が進み、人口減少に直面する我が国においては、今後さまざまな政策分野で市町村の枠組みを超えた連携のあり方が模索される可能性がある。すでに今日でも地方中枢拠点都市を核とした近隣市町村の連携の必要性を指摘する声がある。こうした問題関心を背景に、本年度は広域連携をキーワードとした文献研究を中心に市町村の連携可能性に関する議論の整理を行うとともに、具体的な地域として高知県西部の幡多地域に注目して、四万十市、宿毛市、土佐清水市などを訪れ、首長や一部事務組合を取材した。政策分野ごとに連携の見通しや方法は異なることから、改めて丁寧に議論を整理していく必要が明確となった。