表題番号:2018B-297
日付:2019/04/07
研究課題加齢性筋機能低下における翻訳速度変化とその原因因子の同定
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | スポーツ科学学術院 スポーツ科学部 | 教授 | 鈴木 克彦 |
- 研究成果概要
本研究では、網羅的な翻訳動態解析が可能なリボソームプロファイリングと網羅的転写動態解析を活用して、マウスの運動モデルにおいて運動トレーニングに対する骨格筋適応機序を網羅的見知から解明することを目的とした。マウス運動モデルに加え、加齢マウスモデルの骨格筋サンプルを用いて、転写・翻訳動態における網羅的解析を行った。さらに、骨格筋におけるシステムレベルでのネットワーク変化を捉えるために、共発現遺伝子ネットワーク解析を行ったところ、翻訳動態特異的なネットワークが存在する可能性が示唆された。このネットワークを詳細に検討したところ、これまでリボソームや翻訳とは全く関係性が認められていない遺伝子も当該ネットワークに存在していた。