表題番号:2018B-277
日付:2019/04/01
研究課題重度・重複障害児の随意性を捉えるための日常観察技術および確率論的評価手法の開発
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 人間科学学術院 人間科学部 | 教授 | 巖淵 守 |
(連携研究者) | 人間科学学術院 人間科学部 | 招聘研究員 | 岡崎善朗 |
(連携研究者) | 東京大学 先端科学技術研究センター | 教授 | 中邑賢龍 |
(連携研究者) | 東京大学 先端科学技術研究センター | 特任研究員 | 武長龍樹 |
- 研究成果概要
重度・重複障害児の視覚・聴覚・触覚の刺激に対する反応を記録・分析するための新たな手法の構築を目指し,わずかな動きの変化をカメラで捉えて可視化する技術OAK(Observation and Access with Kinect:オーク)をベースに,刺激を自動提示しながら子ども達の反応の変化を捉える観察技術を開発した。併せて,このシステムと連携して,動きのデータだけでなく,反応の変化を生み出す要因となりえる活動や体調についての関連データをIoT機器(スマートスピーカーとIoTボタン)で収集できるシステムを開発した。これらのシステムにより,日常の観察記録が容易に実施可能となった。