表題番号:2018B-272 日付:2019/04/09
研究課題神経活動と行動表現型による神経毒性評価
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 人間科学学術院 人間科学部 教授 掛山 正心
研究成果概要

これまでに動物実験により、残留性有機汚染物質(POPs)は極めて低用量で精神神経発達に影響を及ぼすことを明らかにしてきた。本研究では、動物行動試験のヒトへの外挿性の向上を目指し、自ら開発した自動行動試験にリアルタイム神経活動解析の実装を行なった。課題遂行中の行動と神経活動の変化を自動取得し、行動と神経活動の定量データを客観的に結びつけることが期待される。本研究をもとに、2019年度科研費基盤研究(A)に採択された。