表題番号:2018B-137
日付:2019/04/05
研究課題状況的アプローチにおける学習行動の組織学習概念に基づく学習評価方法の構築
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 理工学術院 創造理工学部 | 教授 | 高橋 真吾 |
- 研究成果概要
本研究の目的は、学習主体の能動的な学習であるアクティブ・ラーニング(AL)を状況的アプローチにおける学習としてとらえ、状況的学習における学習行動のモデルを組織学習概念に基づいて構築することである。
ALの学術的課題のひとつは、学習の評価と、それをプログラム改善につなげる方法論が確立していないことである。
本研究で構築を目指すモデルでは、各学習者を個別に状況づけられた自律的なエージェントとして表現する。
本年度は反転授業の評価モデルを構築した。その結果グループ人数は内部状態の変化のしやすさによる影響を大幅に上回る影響を及ぼしており,特に不安の関わる状況では6 人または4 人が有効であることがわかった。