表題番号:2018B-042
日付:2019/04/10
研究課題戦後/冷戦期における日本文学・文化の位相とアメリカ
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 文学学術院 文学部 | 教授 | 鳥羽 耕史 |
- 研究成果概要
- 本研究の目的は、アメリカとの関係を中心として、戦後/冷戦期の日本文学史および文化史を書き直すことである。これまでの日本近代文学研究には乏しかった、国際的で広い視野に立った文学史および文化史の構想なのが、特筆すべき特色である。本年度の成果としては、AAS、Words and Violence、Trans-Pacific Workshop、The Poetics of Passingなどの国際会議の場において、安部公房、大田洋子などの文学の問題を扱うことで、欧米や東アジアの研究者たちと議論できたことが大きい。これらの会議で得た知見を生かして、研究を深めていきたい。