表題番号:2018B-032
日付:2019/04/02
研究課題複合災害・東日本大震災10年の検証:「想定外」が日常化する時代の災害社会学の構築
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 文学学術院 文化構想学部 | 教授 | 浦野 正樹 |
(連携研究者) | 文学学術院 | 助手 | 野坂真 |
(連携研究者) | 東洋大学 | 助教 | 川副早央里 |
(連携研究者) | 総合研究機構地域社会と危機管理研究所 | 招聘研究員 | 浅野幸子 |
(連携研究者) | 総合研究機構地域社会と危機管理研究所 | 招聘研究員 | 松村 治 |
- 研究成果概要
- 直近の5年間に、雲仙普賢岳噴火災害(1991.6)30年、阪神淡路大震災(1995.1)25年、中越地震(2004.10.)15年、スマトラ沖地震津波(2004.12.)15年、東日本大震災(2011.3)10年を迎える。とくに東日本大震災は、地震・津波と原発災害・風評被害が複合した災害であり、その重い体験は、今後の大規模な複合災害に対する社会的対応に深刻な課題を突き付けている。この研究課題では、東日本大震災10年の社会的対応を検証し、社会が災害事象(危機的事象)とどのように向き合い付き合うべきかを災害社会学として提示し、高度な社会的対応を求められる大規模複合災害に対する社会的対応のあり方の指針を見出そうとする研究に向けての条件整備を行った。