表題番号:2018A-030
日付:2019/02/02
研究課題福島第一原子力発電所の廃止措置に向けた放射線遮蔽性能を有する超重泥水の開発
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 理工学術院 創造理工学部 | 教授 | 小峯 秀雄 |
(連携研究者) | 理工学術院総合研究所 | 招聘研究員 | 後藤茂 |
(連携研究者) | 持続的未来社会研究所 | 研究院講師 | 王海龍 |
(連携研究者) | 理工学術院総合研究所 | 招聘研究員 | 渡邊保貴 |
(連携研究者) | 創造理工学研究科 | 博士後期課程2年 | 吉川絵麻 |
(連携研究者) | 創造理工学研究科 | 修士1年 | 宮路将人 |
(連携研究者) | 創造理工学研究科 | 博士後期課程1年 | 氏家伸介 |
- 研究成果概要
福島第一原子力発電所からの燃料デブリ取出し補助のためのガンマ線と中性子線両方の遮蔽性能を有する「超重泥水」の仕様設計に資するため、各材料の仕様に応じて取得した放射線遮蔽データを取得すると共に、データベース化を進めた.さらに各材料仕様に応じた施工性を評価するため,超重泥水の充填施工性評価実験装置と液圧測定のできるタクタイルセンサシステムを用いて超重泥水の充填施工性と安定性を定量評価した.その結果,福島第一原子力発電所のサプレッションチェンバ部の漏水を有効に遮水できる性能を持つ配合の超重泥水の試作などを実施した.