表題番号:2018A-017 日付:2019/04/05
研究課題人材マネジメント施策に対する従業員の原因帰属とその効果に関する研究
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 商学学術院 大学院経営管理研究科 教授 竹内 規彦
研究成果概要
 本研究では、近年、人的資源管理及び組織行動領域で注目を集めつつある従業員の人材マネジメント(HRM)施策に対する認知過程に関する予備的研究を実施した。具体的には以下の活動を行った。

① HRM施策の認知過程に関する既存文献のレビューと整理。特に、「高業績HRM施策」、「状況の強さ」、「帰属理論」の3つの観点からレビューを行い、HRM認知過程におけるより具体的な研究課題を析出した。
② HRM施策の認知過程に関するインタビュー調査及び予備的定量サーベイを実施した。
③ 上記を踏まえ、暫定的な仮説モデルの構築と初歩的な検証を行った。

 以上の成果は、現在海外学術誌に投稿準備中である。