表題番号:2017S-142
日付:2018/04/02
研究課題加齢性疾患の病態発症メカニズムの解明とそのヘルスケアへの応用
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 人間科学学術院 人間科学部 | 教授 | 原 太一 |
- 研究成果概要
- 細胞内のタンパク質品質管理機構の異常はさまざまな疾患と関連しており、その分子機構の解明が重要な課題となっている。申請者らは、ゴルジ体に異常膜タンパク質を認識する新たな品質管理システムが存在することを発見し、その分子選別装置として機能するRer1を同定した。そこでRer1の生理的役割を解析するために、大脳特的Rer1欠損マウスを作製し、Rer1が高次脳機能に重要な役割を果たすことを明らかにした。