表題番号:2017S-058 日付:2018/04/05
研究課題日本人英語学習者の性格と創造性:英語発話能力に与える影響と必要な教育的配慮
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 教育・総合科学学術院 教育学部 助手 安田 利典
研究成果概要

【研究目的】

日本人英語学習者を対象に、性格及び創造性(拡散・収束的思考)からの英語発話能力への影響を解明する。

【研究成果】

1)先行研究(A. 絵の内容を英語で説明する)とは別のスピーキング課題(B. 特定のトピックを英語で自由に論じる)でも分析を行った。また、拡散的思考の流暢性をより精緻に分析し、他の指標(柔軟性、独自性)での分析も進めている。

2)良質な予測モデル構築のため、データを継続して加えている。

3)国際学会発表(主な知見は以下)

・スピーキング課題の種類(A vs. B)によって、拡散・収束的思考から発話能力への影響が異なる。

・一方で、課題の種類によらず共通の影響が見られる箇所もあった。