表題番号:2017K-385 日付:2018/03/20
研究課題ソフトウエア開発におけるプロジェクト間比較のための枠組みの研究
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) グローバルエデュケーションセンター 助教 本田 澄
研究成果概要
ソフトウェア信頼性曲線(SRGM)はソフトウェア開発(開発)の際に発見される欠陥の数と時間の関係を分析することで十分に欠陥が発見できているかを評価できる。複数の開発におけるSRGMを比較することで、過去を含む他の開発と進捗を比較し開発へよりよいフィードバックができる。そこで開発に関する様々な特徴量を収集しそれらの関係性を分析することで、SRGMを比較する枠組みを提案した。特に特徴的であることとして、開発における開発規模に対するテスト量の違いを考慮することでより精度の良いモデル化ができた。また、この特徴量を用いて開発を比較することで、よりよい開発計画を早期に作ることができる。5件の論文が採択済みである。