表題番号:2017K-357
日付:2018/04/11
研究課題杉原千畝の功績とナチスのユダヤ人迫害政策を高等学院世界史授業で詳解する為の研究
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 高等学院 | 教諭 | 小林 岳 |
- 研究成果概要
申請者は本研究の基礎として2016年度に特別研究期間を取得して、①2016年8月に八百津町杉原千畝記念館、敦賀市の敦賀ムゼウム、②9月にリトアニア・ヴィリュニス市の杉原千畝記念碑・ユダヤ博物館、カウナス市の杉原千畝記念館、③9~10月にアメリカ・ワシントン特別区の国立ホロコースト博物館、④10月に上海市ユダヤ難民記念館・旧ユダヤ人街、⑤2017年2~3月にアウシュヴィッツ・ビルケナウ強制収容所・ダッハウ強制収容所の研究調査を実施した。その基盤上に2017年8~9月にナチス政権が「特権的ドイツ系ユダヤ人」を移住させ、優遇していることを世界にアピールしたチェコ・テレジエンシュタット強制収容所の研究調査を計画したが、事情により中止のやむなきに至ったためその、以後は上記①~⑤の研究調査で収集した資料の整理と執筆活動に従事した。