表題番号:2017K-318 日付:2018/02/21
研究課題地域自立高齢者に対する自己記入式認知機能評価尺度の信頼性・妥当性の検討
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) スポーツ科学学術院 スポーツ科学部 教授 荒尾 孝
(連携研究者) 東京都健康長寿医療センター研究所 研究部長 藤原 佳典
(連携研究者) 早稲田大学スポーツ科学研究科 博士後期課程 根本 裕太
研究成果概要
本研究では、認知機能評価尺度としての信頼性及び妥当性が検証されており、先行研究において、認知機能評価に汎用されているInformant Questionnaire on Cognitive Decline in the Elderly短縮版(IQCODE)を日本語に翻訳した。IQCODEの作成者から日本語版への翻訳の許可を得て、研究代表者ならびに連携研究者が日本語へ翻訳した。その後、逆翻訳作業を実施した。また、質問文の調整については、予備調査を実施し、調査票の質問文の最終調整を行った。 本尺度の自記式認知機能評価尺度としての基準関連妥当性を確認するため、3月に調査を実施する予定である。本調査の研究計画については早稲田大学倫理審査委員会の承認を得たところである。