表題番号:2017K-310
日付:
研究課題統合ゼミ活動支援システムの開発およびその有効性の実証
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 人間科学学術院 人間科学部 | 教授 | 永岡 慶三 |
- 研究成果概要
- 本研究の目的は,大学教育において中心的活動たるべきゼミ活動を効果的・効率的にすることを支援するSMS(Seminar Management System:統合ゼミ活動支援システム)の開発であり,その有効性の実証である.昨年度に引き続き,本年度は基本的設計理念に基づき,改めて大学におけるゼミの実態調査を実施し,ゼミ形態の分類および形態に基づくゼミの共同体意識形成要因を明確化した.また「地理的に分散した異なる学術文化をもつ複数のゼミによる遠隔協調学習形態」である”バーチャルゼミ”への機能拡張を試みた.これはより広く高い視野を養うことが将来的に実社会において有用と考えたものである.