表題番号:2017K-217
日付:2018/03/15
研究課題21世紀の社会知性「インクルージョン」の探索
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 理工学術院 創造理工学部 | 教授 | 片田 房 |
- 研究成果概要
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本研究では、障がいの有無や人種の違いなどの区別をせずに包含し、多様なニーズを尊重する「インクルージョン」の基本理念の社会的な実践策を模索するため、以下の活動を行った。
①非定型発達児者を兄弟姉妹に持つ定型発達青年者間のネットワークの構築を目指した「青年のフォーラム」を継続して開催した。
②自閉スペクトラム症(ASD)と総称される社会性の発達障害は、健常と障害を連続体で捉える概念でもあることの啓蒙に努めた。
③冊子「インクルーシブ社会を考える『青年のフォーラム』」への寄稿を、国際的かつ分野横断的に募り、本研究の趣旨の啓蒙の拡大を図った。尚、当冊子の日本語改訂版と国際版の刊行は、2018年度以降になる見込みである。