表題番号:2017K-156
日付:2018/04/02
研究課題信託の利用と連結会計
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 商学学術院 大学院経営管理研究科 | 教授 | 小宮山 賢 |
- 研究成果概要
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本研究助成費は、平成26年度信託研究奨励金(研究期間平成29年3月まで)に追加され受けた信託奨励金(研究期間平成30年3月まで)と併せて助成されたものであり、現状の企業による信託の利用状況の棚卸を行い、それらの連結会計における会計処理の実態を確認し、さらに、それらの処理を国際的比較可能性の観点から検討することを研究目的とする。追加助成された平成29年度(平成30年3月までの1年間)の研究概要は次のとおりであった。(1)信託を利用した仕組みの会計処理について、公表された取扱い・指針について追加的な調査を行った。(2)有価証券報告書のデータベースを利用して、企業の信託を利用した仕組みの実態について、仕組みの具体的名称をキーワードとして検索し、その内容を調査した(3)適時開示情報から、信託を利用した仕組みについての情報を追加的に集積した。