表題番号:2017K-060
日付:2018/03/04
研究課題日本「文」学史研究-東アジア比較文学史を構想する-
研究者所属(当時) | 資格 | 氏名 | |
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(代表者) | 文学学術院 文化構想学部 | 教授 | 河野 貴美子 |
- 研究成果概要
本研究は、日本において「文」の概念がいかに形成され、展開してきたものであるのかを、東アジアにおける「文」の歴史とともに捉え直し、前近代から近現代に至るまでの新たな文化史・文学史を構築し、発信することを目的として行ったものである。具体的には、『日本「文」学史 A New History of Japanese “Letterature” 第三冊 「文」から「文学」へ――東アジアの文学を見直す』(河野貴美子・Wiebke DENECKE・新川登亀男・陣野英則編、勉誠出版)の刊行に向けて、国内外から執筆者が原稿を持ち寄りディスカッションを行うワークショップを開催した。当該の刊行物は2018年に刊行予定である。