表題番号:2017K-057 日付:2017/07/12
研究課題新感覚派時代を中心とする横光利一の国際的研究の展開
研究者所属(当時) 資格 氏名
(代表者) 文学学術院 文化構想学部 教授 十重田 裕一
研究成果概要

 2004年4月から2005年3月まで、早稲田大学で特別研究期間を取得し、4〜6月には中華人民共和国の北京日本学研究センターに研究員として滞在し、研究に従事した。その後、8〜9月、2005年2〜3月にはフランス共和国に滞在、パリ第7大学に所属し研究を推進した。2005年3月には、アメリカ合衆国・コロンビア大学のドナルド・キーンセンターで招待講演を行うと同時に、同大学の教授陣、大学院生らと親交を深めた。研究期間中、アジア・欧洲・北米で研究活動を展開し、世界各国の多くの研究者との実りある学術交流を通じて、日本文学研究の国際化の基盤をつくることができたのが最大の収穫であった。